
NHKは18日、Eテレの子ども向け番組「おかあさんといっしょ」の出演者が交代すると発表した。「体操のお姉さん」だった秋元杏月さんが番組を卒業し、3月30日の放送からは初代「おどりのお姉さん」としてアンジェさんが加わる。
番組は1959年に放送開始。体操の担当はお兄さんだけという状況が長く続いていた。2019年から出演する秋元さんは初代の体操のお姉さんだった。
アンジェさんは今年3月に卒業見込みの学生。クラシックバレエやコンテンポラリーダンスなど幅広いジャンルのダンス経験がある。この日の発表会見で、アンジェさんは「踊りで多くの人を笑顔にしたいという夢がありました。スタジオに来てくれるお友達やたくさんの方とダンスをしたい。アンお姉さんと呼んでいただけたらうれしいです」と話した。
番組として初めておどりのお姉さんを起用することについて、NHKエデュケーショナルの熱海かおりチーフ・プロデューサーは「ダンスの能力やお人柄などを見てアンジェさんに出演をお願いし、彼女の得意なことからおどりのお姉さんということが決まりました」と説明した。
中学校では2012年度からダンスが必修化するなど教育現場や幼児向けの番組でもダンスは浸透している。今回はこうした社会動向を理由とした起用ではないとしつつ、「たまたま時代とも合った」と語った。
秋元さんは出演した7年間を「たくさんのお友達と出会うことができて、一緒に体操したり踊ったり、遊んだりすることができて本当に幸せな日々でした」と振り返った。「ずっとこの場所で一緒に遊んでいたいなと思う瞬間も何度もありました。ですが受け取ったバトンをいつか次につなぐ時がくる。そう考えたときに今が自分の中でベストタイミングと思いました」と卒業の理由を説明した。
秋元さん以外の出演者は継続するほか、子どもたちとスタジオで体を動かす「からだ だんだん」のコーナーも、アンジェさんと現・体操のお兄さんである佐久本和夢さんで続けるという。













